Design advisor
いつでも相談できる顧問デザイナー契約
相談できることでひらめくアイデアや意識の広がりが得られれば、課題も俯瞰的に捉えることができます。
Recognizing the need is the primary condition for design.
「ニーズを認識することはデザインの最初の条件である」チャールズ・イームズ
デザインとはただ絵を描いたり文字を配置したりするだけの作業ではありません。イームズの言葉にあるように、ニーズを探りアイデアを言語化する。それらが形になるまでのストーリー設計し、失敗と成功の仮説を立て、必要な作業を洗い出し、実行する。検証、修正し、振り出しに戻り再び実行。ここまでの一連の流れを「デザイン」と呼ぶのだと思っています。
デザインの定義がPDCAを回す話になるのはおかしいと感じますか?しかし実際にものを作る上で成功の秘訣は、蜜なコミュニケーションと短いPDCAの繰り返しでしかないように思います。だからこそ第三者の冷静さ、全体を見る俯瞰的な視点、デザイン思考が欠かせないものです。
デザイン顧問は、一度きりの案件では「その場だけのブランディング論」になってしまう中途半端なものを、事業全体を俯瞰に長期的な目線で見つめることができるというメリットがあります。各種の販促ツールも統一したデザインに保つことができ、かつ社員を雇い入れるよりもコストパフォーマンスが良いのも利点です。
point01
長期的な視点で課題にとりめる
商品開発のタイミングからチームに参加することができるために、単発での案件よりも深い理解を持って、コンセプトに合わせた販促設計や企画を立てることができます。
point02
第三者的な視点の提供
慣れやワンパターンに陥ってしまいがちな内製デザインに、組織外からの視点を持ち込むことで、アイデアに幅が広がります。
point03
低コストで全体を最適化
意外に思われるかもしれませんが、商業デザインにおけるブランディングにとって必要な事は全体の最適化であり、個別案件ではない場合が多いです。
一気に変化させることはできず、時間をかけコツコツと取り組まなければならないケースが大半ですが、実務を社内が担当し、調整を外部のデザイナーが行うことで、全体をコントロールしやすい環境が作れます。
出来ること
商業デザイン実務へのアドバイス/技術力のサポート/商業デザイン実務へのアドバイス/企画立案のお手伝い/ブランディングへの取り組み/その他、クライアント業務のデザイン面サポート
Design cannot rescue failed content.
「デザインは失敗したコンテンツを救うことはできない」エドワード・R・タフテ
20年以上デザイナーをやっていますが、デザインのちからだけで商品が売れるようになったという例を、私はほとんど知りません。 もちろん、ほんの短い期間ならそれはあり得る話でしょうが、結局のところ、持続可能な売上は商品力からもたらされるものだからです。
近頃の世間ではキャンプブームなのだそうで。義理の弟も自宅の庭にテントを張り、コーヒーを淹れ、くつろぎ空間を謳歌しているらしいのです。 彼だけでなく、趣味に夢中になり、靴やウェアやギアの類にこだわりながら非日常を愉しんでいる方は多いと思います。
私がもしデザインと商品の関係をアウトドア(他の趣味でもいいけど)に例えるとしたら、商品は山に登る人、デザインは装備だと表現するでしょう。登山道を歩んでいるのはあくまでも商品なのであって、パッケージデザインやWEBサイトは、靴やテントなどの装備品に近いものだと思っています。
商品力がなによりなのは言わずもがなですが・・・とはいえ、装備だって凄く重要。 大自然を深く高く登るほど、どんな装備品を選ぶかが大事になってくるのと同じです。
ご自身の業務でもギアを充実させたいと思われる方は、お気軽にお問合せください。