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Custom Women’s Brand

Our style is your style

BRAND AND WEB DESIGN FOR SMALL BUSINESSES

専門家として、経営者として、そして一人の働く女性として。
信念やVISIONを胸に抱えているはずです。

皆さんのクライアントのために、御社だけの有りよう、ブランドスタイルを、もっと深堀りしてみませんか。

御社の個性・世界観・専門性・歴史と経験値が、ブランディングされたWEBサイトに落とし込まれ、皆さんのクライアントへ価値ある体験として反映されるように、デザイン戦略やブランディング考察のお手伝いをしています。

女性客を多く抱えるフリーランス、個人事業主さんが、新しいスタートを切る前に気軽に参加できる、ワークショップもあります。

女性が欲しい!行きたい!買いたい!と思う、集客できるデザインを日々研究しています。

イメージと言葉の関係性を掘り下げる試み

女性たちはそれぞれの価値観やこだわりは男性より強く、個性的で独自の世界観を展開しています。

だからこそ・・・創作する際は、より明確にイメージを掴む必要があります。

彼女達が自分に内包するイメージを、言葉でアプトプットしようとする時。必ずや頻繁に使う名刺や形容詞、擬態語などがあるはずです。

発せられる言葉は(彼女達にとっては)イメージ。
受け取り手にとっては、ヒント。

ある程度見える化したものを共有する大切さ

赤色を見ると暖かさを感じ、青色を見ると静寂や冷たさを感じるように、人々が色に対して描くイメージには、ある共通したものがあります。
同じように、柄や質感、モノの形や輪郭、素材などに対してもある共通した感性を持っているように思えます。

これを心理的に整理して、総合的な意味づけに発展させたものが、言語イメージスケールです。(※)

女性向けのデザインテイストで分類し、サンプルイメージを作成して一覧にしてみました。

雰囲気を言葉で表現してみよう

『クールでカジュアル』『エレガントでドレッシー』『ロマンティック』『ナチュラル』など、言葉だけの共有の場合、どこまでイメージを具現化できるでしょうか?

なかなか難儀しそうですよね。

では、写真と単語の組み合わせではいかがでしょう。

下の写真を見て、連想される単語をピックアップしてみてください。写真と言葉を組み合わせると、雰囲気やイメージが掴みやすくなるように思いませんか?

言葉から連想されるイメージをチャート化してみよう。

人は、自分の頭の中にあるイメージを伝えようとして、言葉をアウトプットしますが、受け取った側がその言葉をインプットしたからといって、イメージを共有できるとは限りません。

言葉から連想するものは、千人十色なのです、デザインの打ち合わせの難しさはここにあります。


しかし、ある程度最初からテイストの分類を行い、言葉から連想されるイメージやキーワードと配色を紐付けしたチャートを用意しておけば、感覚のすれ違いも小さくなるのではないかと考え、女性向けデザインのテイストを分類するチャートをアクセサリーを使って作成してみました。

(実際にアクセサリーショップとの打ち合わせの前に、事務所内の共通認識を探るために作成したものです)

言葉とイメージの関係_アクセサリー編

このイメージスケールは日本カラーデザイン研究所編「カラーイメージスケール」(著/小林重順)を参考にしています。クライアントからの依頼に基づき、WEB制作やグラフィックデザインを行う際のミーティングに利用するという目的のために、オリジナルの解釈を加え変更したものを掲載しています。

女性向けデザイン テイスト一覧

ここで紹介しているテイストは、数ある中の一部ですが、よければ参考にされてください。

今度は、これまでの制作実績や、アクセサリーなどの写真を、テイスト別のコラージュしてみました。それらを、ひとまとめで俯瞰することで、特徴を掴むことができると思います。イメージする単語から、デザインのテイストを分類したら、今度は、そのテイストや単語から、配色を考えてみましょう。配色パターンはたくさんありますが、その中でいくつか抜粋したものを下に並べてみました。

カジュアル

女性向けデザイン カジュアルなデザイン
カジュアルな配色

カジュアルは、若々しくて賑やか、愉快で楽しいというイメージです。気楽で自由な雰囲気を好むユーザーがターゲットで、デザインする際は、鮮やかな色使いと、チェックや、大柄のストライプなどはっきりした柄が好まれます、手書き風のラフなイラストなどもよく用いられるようです。

キュート&ポップ

女性向けデザイン キュートでポップデザイン
キュートでポップな配色

キュートでポップとは、カジュアルなデザインの素地を基調にしていますが、女の子が好む水玉やリボンを取り入れて、カジュアルにガーリッシュさが加えられたものです。より鮮やかな色使い、コミック的な表現などポップカルチャーな要素を取り入れて明るくて元気な女の子を連想させるデザインになっています。

ナチュラル

女性向けデザイン ナチュラルなデザイン
ナチュラルデザインの配色

ナチュラルなデザインは、草木や籐、麻、綿など自然素材をデザインに取り入れ、その質感をデザインに活かすことで、親しみやすく、和やかで素朴さが特徴の安らげる雰囲気を表現しています。アンティークなデザインの要素も含まれていて、雰囲気も似ているように思えますが、しなびている、古びている、使い古しているといった要素はアンティークより少なめに用いられます。

ロマンティック

女性向けデザイン ロマンティックなデザイン
ロマンティックなデザインの配色

ロマンティックなデザインは、小花柄やシフォンにレース、繊細な細い書体や優しい雰囲気の水彩画、磨りガラスに白木などを取り入れて、可憐で柔らかく、初々しい、メルヘンチックな雰囲気が特徴です。いわゆる 女性向けデザイン の代表格のようなもので、男性的な表現の真逆に位置するものだと考えています。

シンプル&モダン

女性向けデザイン シンプルなデザイン
シンプルなデザインの配色

シンプルなデザインとは、その言葉通り機能的で合理的なものを良しとし、きちんと並べられた配列や整理整頓されたレイアウトなどが多用され、デザイン素材としては、無地やストライプなどが用いられます。クールで都会的なものを求めるユーザー向けで、目的思考で秩序を重んじる男性的な思考の持ち主に好まれます。(もちろん男性ユーザーにも向いています)

ゴージャス

女性向けデザイン ゴージャスなデザイン
アンティークなデザインの配色

ゴージャスなデザインとは、光沢のあるシルクや、ベルベットのような素材、金、銀、ダイヤモンド、豪華なアクセサリーなど、装飾的で宝飾的なものが取り入れられ、煌びやかな雰囲気を表現したデザインです。クリスマスなど、特別であることを表したいとき、会員制のバナーなど、プライオリティ(優待度)が高いことをわかりやすく伝えたい場合にも利用されます。

アンティーク

女性向けデザイン アンティークなデザイン
アンティークなデザインの配色

アンティークなデザインは、ナチュラルな要素もあり、クラシックな雰囲気も持ち合わせいるように思えますが、よりシャビー(使い古した)で枯れたもの、時間を経過して自然に劣化した風合いを楽しむという点をデザインに取り入れているところが特徴です。古いものの味わい深い魅力を表現できなければ、可愛くもなく、単なるみすぼらしい感じになってしまいますので、流行のカフェ風インテリアなどを参考にアイボリーやホワイトなどを上手くつかい、さわやかさを出す工夫が必要です。

エレガント

女性向けデザイン エレガントなデザイン
エレガントなデザインの配色

エレガントなデザインは、上品で優雅、繊細なフェミニンさなどが表現されていて、デザイン素材としては、曲線、抽象化された花柄、シルクのようなしなやかさ、サテンの光沢などが用いられ、香り高いイメージも付け加えられることが多いです。

クラシック

女性向けデザイン クラシックなデザイン
クラシックなデザインの配色

クラシックなデザインは、伝統的、古典的、重厚な雰囲気のもので、対象となるユーザーは伝統を重んじ、本物志向であるが、やや保守的なところもある比較的年配の大人。オーソドックスな美しさを表すときにも用いられます。

参考文献:日本カラーデザイン研究所編「カラーイメージスケール」(著/小林重順)
もっと、正しく、言語イメージスケールを知りたい方は、是非、書籍をお読みになることをおすすめいたします。

女性向けデザイン とは?

女性向けのデザイン とは、どんなものだろう?そう、悩んだことがある方にとって、ここに書いている内容がすこしはお役に立つかもしれません。いまいち、はっきりしていないという方は、このチャートを活用してみてください。いわゆる言語イメージスケールに、オリジナルの加工を加えて作成したものです。

こだわりが強く、独創的でオリジナリティー溢れるのが女性の価値観。

女性向けデザインだからと云って、単純に「女性」という大きな枠で一括りにすることもできません。それぞれの価値観や可愛いものに対するこだわりというものは男性達よりも、より強く、個性的で、独自の世界観を展開しているのが現代の女性達なのです。
ボタンやパーツの細部にまでとことんガーリーなテイストを求められる場合もあれば、ファッション誌のグラビア広告のようにシャープでモードな雰囲気のデザインを求められる場合もあります。

女性向けデザイン 違うのは見た目だけではありません

女性向けのデザインは、好まれる色合いや書体、構成、デザインの雰囲気などが男性と女性では随分異なっているものですが、しかし、違っているのは、デザインだけではありません。画面を見ている際の目線の動きにも性差による違いが現れます。(もちろん、単純な性差によるものですので個人差もあります)

主なユーザーのほとんどが女性を想定しているような通販サイトやランディングページの場合、女性向けデザイン/女性から受け入れられやすい構成、キャッチコピーなどを採用する必要がありますね。

WEBの企画と制作の流れ

WEB制作は リサーチとデザインと実装。リサーチや企画といった 情報を取り扱う工程。 そして、それを元にデザインする工程。デザインしたものを実装する工程。 中でも企画検討といった部分は上流工程と呼ばれ、独立して扱われることもあります。WEBサイトを作る際の思考法やブランディングのために必要なこと。知っておいて欲しい制作の知識や受発注の心得などをまとめました。

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