今日、久しぶりに、過激な暴走トラックを目撃しました。
前の車をさんざん煽ったあげく、猛スピードで赤信号無視をするという、走る凶器ぶりが凄かったです。
赤信号があった横断歩道には、部活帰りの高校生がたくさん立ってまして、
見ているこちらがヒヤヒヤしました。
雨も降って、視界も悪い中、学生さんたちが渡ろうとしているところを、
減速もせずに突っ走るなんて、危なすぎます。
そのトラックには、《株式会社熊本○流企画》と書いてありました。
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たとえば、
「殴るぞ」と言って相手に怖い思いをさせただけで、脅迫罪が適用になることがあるそうですが、
それに比べ、信号無視は、現行犯でないとダメなのだそうです、
たとえ、誰かのドライブレコーダーに映像が記録されていてもです。
なにか、腑に落ちません。
改めて思いましたが、故意に信号無視するって、無差別テロと一緒です。
偶然居合わせただけの人が死にます。
今日は、たまたま誰も被害に遭わなかっただけで、
脅迫よりも、危険度が高いのではありませんか?
何のためのドライブレコーダーなんやら。
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煽るような乱暴な運転や、信号無視を繰り返す人は、
自制が効かない、暴力的、気が短いなど、
ある程度、性格に共通点があり、
運転者適正診断で割り出すことができるものだと、思っていました。
だけど、実際は、狂気な車は走ってるし、、、不思議です。
本当に危険なドライバーを取り締まろうと思ったら、もう、今のルールのままではダメなのでは?
せめて、せっかくのドライブレコーダーの技術が、交通違反の取締に活かせるようになったらいいと思います。
たしかに電子データは改ざんというリスクがあるけれど、
世の中で発生してる、捕まらない信号無視の件数よりは、ずっと低いはずですよね。
なにより、記録の存在が抑止力になって、証拠がなければ無法地帯、という状況を改善できるのではないかと思います。