ターゲットユーザー を選定しよう
前回までに、ホームページを作成して何がしたいのか?どうなりたいのか?頭の中を整理して目標を定め、どんなユーザーにどんな情報を伝えてゆけば上手くゆきそうか?見込み客について考えるという作業を行いましたね。次は、考えた見込み客を「一人の人格を持ったお客様像」としてより具体的にイメージできるように、データを集めたり、項目を作成してゆきましょう。
どうして、そんなことをする必要があるのでしょうか?
それは、ターゲットユーザー像を浮き彫りにして、コンテンツとのマッチングを図りやすくするためと、コンテンツを配信する側と、読み手との共感度を上げるために、よりリアルなお客様像を想像しやすくする為です。
《ユーザーのニーズを探る》
ユーザーが使いそうな検索キーワードを探したり、ユーザーが読みそうな本、興味を引きそうなキャッチコピーを探しましょう。
《ユーザーの行動から探る》
具体的な要望
ユーザーが使いそうな検索キーワードを探したり、ユーザーが読みそうな本、興味を引きそうなキャッチコピーを探しましょう。
《競合サイトからユーザーの傾向を探る》
ニーズ
これから制作するWEBサイトと競合になるであろうサイトや、ユーザーに人気があるサイトなどを調べて、どんな情報がもてはやされているか探りましょう。
《ユーザーと出会えそうな場所を探る》
イベントデータ
これは、イベント会場であったり、学校であったり、実際の場所でも良いですし、ネット上のコミュニティなども含んで構いません。すでに集客に成功しているセミナーなども参考にしてください。
《ユーザーのライフステージを探る》
これから制作するWEBサイトと競合になるであろうサイトや、ユーザーに人気があるサイトなどを調べて、どんな情報がもてはやされているか探りましょう。
《ユーザーに共通するファクターは何かを探る》
ライフステージ 「性別」「年齢層」「住んでいる地域」「職業(業種)」「未婚か既婚か」「子供の有無」「同居している家族の人数」「年収」「会社員か自営業か」などなどのデータと商品やサービスとリンクするグループを探してみます。法人相手のBtoBのサイトの場合は、どんな会社で、どんな担当者が、どんな責任を負い、どんな義務を果たしているのか、役職、仕事内容などで探ります。
たとえば、600万円以上する高級外車を販売したい場合、見込み客の年収は、とても大切なファクターですし、ベビーカーなら、家族や親戚の中に、新生児から2歳くらいまで、ランドセルなら新一年生を持つ世帯が、大きなターゲットグループです。こういったグループを探します。
《ユーザーの消費傾向を探る》
趣味嗜好データ どんなファッションを好む世代か?既婚なら共働きか、外食は多いか?どんな雑誌を読むか?好きなテレビ番組は?インテリアに対するこだわり、毎月の趣味にかかる費用など・・・ターゲットユーザーの消費行動につながるような項目で、さらに細かく分類して、小さなグループに絞ってみる。
《市場規模や年間の取引価格を探る》
市場データ ユーザーがどんな商品にどのくらいの予算を投じているか? 市場の規模や、展開されている商品の年間取引高などを調べ、相場や予算感を探ります。
競合サイトがどのようなターゲットユーザー を顧客にしているのか?彼らが大切にしていると思われるイメージやデザインの路線などの研究も役にたつはずです。
注意しなければならない事は、ホームページを運営する人の個人的な趣味趣向だけでページを作らないようにする事なのです。
[amazonjs asin=”4822235505″ locale=”JP” title=”リアル行動ターゲティング”]次は、 ペルソナを設定する です。
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