障子紙を貼り替えるために、紙を剥がし桟を乾かしているところです。
縁側と和室の境をほのかに仕切ってくれていた紙が無くなると、シアーだった景色がシースルーに。
空間が開放的になっていい感じ〜紙は無くてもいいのかも。
なんて思ったのは…最初の一日だけでした。
昼間は外からの視線が気になるし、夜になると、部屋が沈んだ雰囲気になってしまい、あまり具合がよくありません。
たった紙1枚ですが、結界が張られたような安心感があるものだと思いました。向こう側の人影がおぼろげに透けて見えるくらいが視覚情報量としてもちょうどいい。
障子紙には、断熱と調湿、さらに空気清浄機能もあるそうです。
そういえば、家は結露とは無縁なのですが、障子がいい仕事をしてくれているのかもしれませんね。
正直、桟にホコリが溜まるのが嫌だったのですが、カビよりはマシですものね。
晴れが続く時を選んで障子紙を貼らないといけないそうなので、週末まではこのまま我慢します。