目的地を定めないまま歩き始めれば、思いがけないところへ辿り着くという驚きの体験ができるかもしれません。行きたかった場所とは違うけど、想像もしていなかった景色が見えて感動したり。
散歩や旅先でのちょっとしたウォーキングなら、素敵な冒険の思い出になりますね。
しかし、それがビジネスになると、どうでしょうか。
何も考えず、準備もせずに砂漠に出るのと同じくらい、リスクが大きいと思いませんか?
ゴールがどこにあるのか分からないと・・・行動を起こす指針がわからなくなります。
行動を起こしても、果たして正解なのか?自信が持てなくなります。
自信がなくなるので、モチベーションが下がります。
スタッフも指示を待つだけの受け身な対応しかできなくなります。
結局、個人の長所や特技を活かすのは難しい状況に陥ってしまう事になりがちです。
成功とは何かを見える化し、状況に沿った目標をうまく立てられるかどうかで、近い将来の運命が決まるものです。
SMARTの法則
- Specific
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目標を具体的にすること。ビジョンとは異なるもので、誰が見てもわかりやすく、意思の齟齬がおきなように明確にはっきりしたものにすること。(例:ブログに記事を100記事追加し、ブログのアクセスを増やす)
- Measurable
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目標は測定できる状態にすること。数値化が原則ですが、できない場合は基準値として判断できるものを用意すること。(例:ブログに記事を100記事追加し、ブログのアクセスを増やす)
- Achievable
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達成可能であること。高すぎる目標は逆効果。
- Result-based
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長期目標やビジョンと関連のある目標にすること。無関係なものはダメ。
- Time-bound
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期限を決めること。締め切り効果は絶大ですね。