Contact us
   Blog

Purpose / Vision

PERSONAL BRANDING個人事業主のブランディング

パーソナルブランディング(セルフブランディング)とは、自分自身を唯一無二のブランドとして確立し、その価値を高める活動です。

これは、自分の持つ専門性、スキル、経験、個性などの「強み」を明確にし、ターゲットとする相手に対し一貫性を持って発信・提示していくプロセスを指します。 その目的は、「〇〇といえばこの人」という認知を市場に定着させ、信頼性を獲得することです。これにより、ビジネス機会の創出、仕事の獲得、キャリアアップ、または組織内での影響力の強化に繋がります。自分の価値を意図的にデザインし、競争優位性を築くための重要な戦略です。


デザイン暦28年のデザイナーがデザイン事務所を20年やっていく間に蓄積した、個人で活躍する方々のためのパーソナルブランディング研究会です。
1,660円/月額から始められる言語化ワーク、一緒に取り組んでくださるご参加者さま募集中!

【2】目的・ビジョン(Purpose / Vision)

パーソナルブランディングにおいて、自分の強みを知る「自己理解」が土台だとすれば、目的・ビジョン(Purpose / Vision)の設定は、向かうべき方向を示す「灯台」です。

《問題》
毎日、真北に向かって10キロ歩いているつもりが、一日0.1度ずつ西にずれた場合、1年で何度ズレますか?そして、真北の到着点から何キロ離れてしまいますか?
《答え》
1年間で真北の到着点からの離れた距離は、およそ 2171 km、角度のズレは 36.5度。

真っ直ぐに向かっているつもりでも、0.1度ズレてしまっただけで、1年後は到着予定地から2000キロも離れたところへ辿り着いてしまうのです。誤差を最小限にする為の北極星の役割を果たすものがビジョンだと思ってください。

灯台のない船が荒波で遭難するように、目的やビジョンが曖昧なブランディングは、すぐに活動が散漫になり、自己満足で終わってしまう危険性があります。「なぜブランディングをするのか」「最終的にどうなりたいか」を明確にすることは、旅の道中で迷わない為の必携コンパスと同じです。

STEP1. なぜ活動するのか?「目的(Purpose)」を考える

目的(Purpose)とは、「その活動を通じて、誰に、どんな良い影響を与えたいのか」という、活動の根源的な理由です。これは収入や地位といった個人的な目標とは別に、社会や他者への貢献に焦点を当てた場合の目標も同時に考えてみましょう。

STEP2. どんな世界を実現したいのか「ビジョン(Vision)」を考える

ビジョン(Vision)とは、「5年後、10年後、どんな世界を実現しているか」という、具体的な未来像です。これは、あなたのブランドのゴール地点です。

ビジョンを設定するからこそ、現在から逆算してのプランニングが可能になります。

STEP3. 具体的な「目標(Goal)」「プラン」へ落とし込む

目的(理念)とビジョン(未来像)が定まったら、それを達成するための具体的な「目標(Goal)」を設定します。

  • 長期目標: 5年後のビジョン達成のために必要な成果(例:著書を出版、業界トップシェアのコミュニティを主宰など)
  • 短期目標: 今月の発信数、獲得するファンの数、取り組むべきスキルの習得など、具体的なアクション。

この流れ、目的→ビジョン→目標を持つことで、日々の地道な活動一つ一つが、大きな未来に繋がっているという実感を持つことができます。

目的・ビジョンを深める20の質問

自分の「目的(Purpose)」を明確にする質問

・あなたが今の活動を始めた“最初のきっかけ”は何でしたか?

・そのきっかけの中で、「特に心が動いた瞬間」はどこですか?

・あなたが仕事を通じて一番大切にしている価値観は何ですか?

・「これは絶対にやりたくない」と思うことは何ですか?

・お金にならなくても、ついやってしまうことは何ですか?

・どんなときに「自分はこの仕事が好きだ」と実感しますか?

・誰を幸せにしたい/助けたいと思っていますか?

・なぜその人たちを助けたいのですか?

・あなたの活動を一言で表すと、何を「叶える」仕事ですか?

・あなたの人生の中で「原体験」と呼べる出来事はありますか?  (ある場合、それが今の活動とどうつながっていますか?)

「ビジョン(Vision)」を描く質問

・あなたが今の活動を続けた結果、社会がどう変わっていてほしいですか?

・あなたの理想の未来では、どんな働き方をしていますか?

・その未来にいるあなたは、どんなお客様と関わっていますか?

・その未来で、あなたはどんな役割を果たしていますか?

・あなたの活動が広まることで、お客様はどんな状態になっていてほしいですか?

・「こうなったら最高!」という世界観を10年後に描いてみてください。

・あなたのサービスやブランドが象徴する言葉を3つ挙げるなら?

・そのブランドが「社会から必要とされる理由」は何ですか?

・自分の活動が終わったあと、周りの人からどんな存在として記憶されたいですか?

・あなたのPurpose・Visionをひと言にすると?

《 言葉の定義について 》パーソナルブランディングとセルフブランディングの違い

英語圏に於いて、個人としてのブランドを確立するという意味で、広く浸透しているのは「パーソナルブランディング」の方だと思います。
最初に使ったのは、米国の経営コンサルタント、トム・ピーターズ氏であるとされていますが、古参の日本人デザイナーにとって馴染みがあるのは、ピーター・モントヤ氏の著書「パーソナルブランディング」ではないでしょうか。

その後日本では、佐々木 俊尚氏の著作「ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術」が発行され、セルフブランディングという言葉が一気に広がりました。

日本では、どちらかといえば「セルフブランディング」の方が検索されているようです。組織に所属していれば、パーソナルブランディングで、所属していなければセルフブランディングであるという説が登場したりもしていますが・・・

セルフブランディングという単語は、和製英語に近しい存在ですし、両単語に明確な区別は無いと思います。

ここでは、「パーソナルブランディング」の方を主として使っていきますが、セルフブランディングもほぼ同義語であるものとして扱ってゆこうと思います。

1997年 トム・ピーターズ氏発表の論文「The Brand Called You」
https://tompeters.com/brand-you-25th-anniversary/

2005年 ピーター・モントヤ氏の著書「パーソナルブランディング」
https://amzn.to/48Y6xot

2010年 佐々木 俊尚氏の著作「ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術」
https://amzn.to/44iSLu9

パーソナルブランディング

自分を知り伝え方を整えることは、AI時代を生きる個人やクリエイターにとって必携の技術。 「自分の見せ方」を学ぶことは、自己理解でもあり、未来の選択肢を広げる行動でもあります。 この研究会では、ノウハウを学ぶだけでなく、仲間と一緒に試行錯誤しながら、自分らしいブランディングを育てていきます。

Branding

企画と制作の流れ

制作は リサーチとデザインと実装。リサーチや企画といった 情報を取り扱う工程。 そして、それを元にデザインする工程。デザインしたものを実装する工程。 中でも企画検討といった部分は上流工程と呼ばれ、独立して扱われることもあります。WEBサイトを作る際の思考法やブランディングのために必要なこと。知っておいて欲しい制作の知識や受発注の心得などをまとめました。

future