Contact us
   Blog

Reputation / Consistency

PERSONAL BRANDING個人事業主のブランディング

パーソナルブランディング(セルフブランディング)とは、自分自身を唯一無二のブランドとして確立し、その価値を高める活動です。

これは、自分の持つ専門性、スキル、経験、個性などの「強み」を明確にし、ターゲットとする相手に対し一貫性を持って発信・提示していくプロセスを指します。 その目的は、「〇〇といえばこの人」という認知を市場に定着させ、信頼性を獲得することです。これにより、ビジネス機会の創出、仕事の獲得、キャリアアップ、または組織内での影響力の強化に繋がります。自分の価値を意図的にデザインし、競争優位性を築くための重要な戦略です。


デザイン暦28年のデザイナーがデザイン事務所を20年やっていく間に蓄積した、個人で活躍する方々のためのパーソナルブランディング研究会です。
1,660円/月額から始められる言語化ワーク、一緒に取り組んでくださるご参加者さま募集中!

【8】信頼・継続性(Reputation / Consistency)

とにかく持久力、ブランドも成果も一日にして成らず

ここまで、パーソナルブランディングの主要な要素【1】~【7】について企画してきました。これまでの内容は、この最後の要素【継続性】によってしか、真価を発揮しないと云っても過言ではないと思います。

一過性の流行を産み出したいのであれば別ですが、ブランディングというのは、評判(Reputation)と 一貫性(Consistency)と時間が築きあげてきた資産価値を指す事が多く、長期的な成功は、継続する力にかかっています。

評判(Reputation)× 一貫性(Consistency)× 時間 =ブランド資産価値

1. 信頼性:一貫して実行しているか

信頼性は、常日頃からターゲットに伝えている「提供価値」や「メッセージ」を、実際にどれだけ高いレベルで一貫して実行しているかによって決まります。

  • 発信内容と行動の一致: 語っている理想と、実際の振る舞いに矛盾がないこと。
  • 品質の保証: 常に一定以上の質のサービスや情報を提供し続けること。

小さな約束の積み重ねが、やがて市場の確信、評判へと変わっていきます。

2. 一貫性:ブレないブランドは記憶に残る

一貫性とは、あなたのブランドの軸が、時間や環境の変化に関わらずブレないことです。

  • メッセージの一貫性: プラットフォームによって言う事をコロコロ変えたりしない
  • ビジュアルの一貫性: 名刺、SNS、WEB等でトーン&マナーが統一されている。
  • 感情の一貫性: 顧客対応や接客態度のレベルが常に一定である。

一貫性を持つことで、記憶に定着させやすくなり、認知のしやすさが、競合との差別化を生み出します。

3. 活動の継続性

無理なく続けられる仕組みづくりを考えて、活動をロングスパンで企画できるようにする。

  1. 活動の自動化: テンプレートの活用やツールの導入で、発信の手間を削減する。
  2. 無理のない頻度: 週に一度の質の高い発信を、毎日の浅い発信よりも優先する。
  3. 目的・ビジョンへの再接続: 活動が止まりそう、混乱が起きた際は、最初に設定した「なぜ(Purpose)」に立ち返る。

完璧でなくても、継続し続けることで、安心感を与えられる場合もあります。長期の視点を持って、育てていきたいですね。

パーソナルブランディングの最終目標は、ブランドが持つコンテンツや商品、あらゆる活動を、時と共に価値が増す「資産」へと変えることではないかと思います。

発信の継続や一貫性を考える20の質問

・過去に続けていたた習慣や活動はありますか?
・それは現在、どんな面で役立ってくれていますか?
・継続できた理由はどこにあると思いますか?
・今も続けている事はありますか?
・続けられなくなる時の自分の典型パターンは何?

・行うと心が落ち着く活動や趣味がありますか?
・文章を書くのが好きですか?
・発信して心が整うことがありますか?
・今、顧客に何かしらのメッセージを発信していますか?
・10年間発信し続けたら、何が起こると思いますか?

・あなたが一貫して伝えたいメッセージは、ありますか?
・そのメッセージは、どんな体験から生まれたものですか?
・メッセージを端的に表わせる言葉(単語・熟語)がありますか?
・伝える事で、関わる人にどうなって欲しいですか?
・発信活動の中に、ちょっとした使命があるとしたら、何だと思いますか?

・伝えたいメッセージを彩るのに、何色がぴったりだと思いますか?
・メッセージを伝える時に、使いたくない色はありますか?
・メッセージを看板やCMにするとして、起用したい女優さんやキャラクターは?
・どんな雰囲気の看板やCMにしたいですか?
・見せ方に迷った時に頼れる「ビジュアル基準」を持っていますか?

《 言葉の定義について 》パーソナルブランディングとセルフブランディングの違い

英語圏に於いて、個人としてのブランドを確立するという意味で、広く浸透しているのは「パーソナルブランディング」の方だと思います。
最初に使ったのは、米国の経営コンサルタント、トム・ピーターズ氏であるとされていますが、古参の日本人デザイナーにとって馴染みがあるのは、ピーター・モントヤ氏の著書「パーソナルブランディング」ではないでしょうか。

その後日本では、佐々木 俊尚氏の著作「ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術」が発行され、セルフブランディングという言葉が一気に広がりました。

日本では、どちらかといえば「セルフブランディング」の方が検索されているようです。組織に所属していれば、パーソナルブランディングで、所属していなければセルフブランディングであるという説が登場したりもしていますが・・・

セルフブランディングという単語は、和製英語に近しい存在ですし、両単語に明確な区別は無いと思います。

ここでは、「パーソナルブランディング」の方を主として使っていきますが、セルフブランディングもほぼ同義語であるものとして扱ってゆこうと思います。

1997年 トム・ピーターズ氏発表の論文「The Brand Called You」
https://tompeters.com/brand-you-25th-anniversary/

2005年 ピーター・モントヤ氏の著書「パーソナルブランディング」
https://amzn.to/48Y6xot

2010年 佐々木 俊尚氏の著作「ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術」
https://amzn.to/44iSLu9

パーソナルブランディング

自分を知り伝え方を整えることは、AI時代を生きる個人やクリエイターにとって必携の技術。 「自分の見せ方」を学ぶことは、自己理解でもあり、未来の選択肢を広げる行動でもあります。 この研究会では、ノウハウを学ぶだけでなく、仲間と一緒に試行錯誤しながら、自分らしいブランディングを育てていきます。

Branding

企画と制作の流れ

制作は リサーチとデザインと実装。リサーチや企画といった 情報を取り扱う工程。 そして、それを元にデザインする工程。デザインしたものを実装する工程。 中でも企画検討といった部分は上流工程と呼ばれ、独立して扱われることもあります。WEBサイトを作る際の思考法やブランディングのために必要なこと。知っておいて欲しい制作の知識や受発注の心得などをまとめました。

future