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Self Awareness

PERSONAL BRANDING個人事業主のブランディング

パーソナルブランディング(セルフブランディング)とは、自分自身を唯一無二のブランドとして確立し、その価値を高める活動です。

これは、自分の持つ専門性、スキル、経験、個性などの「強み」を明確にし、ターゲットとする相手に対し一貫性を持って発信・提示していくプロセスを指します。 その目的は、「〇〇といえばこの人」という認知を市場に定着させ、信頼性を獲得することです。これにより、ビジネス機会の創出、仕事の獲得、キャリアアップ、または組織内での影響力の強化に繋がります。自分の価値を意図的にデザインし、競争優位性を築くための重要な戦略です。


デザイン暦28年のデザイナーがデザイン事務所を20年やっていく間に蓄積した、個人で活躍する方々のためのパーソナルブランディング研究会です。
1,660円/月額から始められる言語化ワーク、一緒に取り組んでくださるご参加者さま募集中!

【1】自己理解(Self Awareness)

自分探しとは異なります

やりたい事が分からない、好きなものが分からない。自分に向いている仕事が分からない。
それらを探しているという方は、このブランディングを考えるステージに来る前段階だと思います。(やりたい事をリストアップしたり、感謝ワークしてみてください)

ここで云う「自己」とはブランディングにおける、サービス・商品・会社側という意味です。フリーランスであれば、ビジネスをする役割としての己、己等(おのれ、おのら)という意味です。自己の内側にある「本当に提供したい価値」を見つけ、それを戦略的に外の世界へ届ける準備こそが、パーソナルブランディングの出発点です。

ブランディングの出発点 ( 家づくりで云うと基礎の部分)

パーソナルブランディングとは、自分自身をブランドとして確立し、市場で一貫した価値を提供し続けることです。しかし、多くの方が発信や集客テクニックから始め、途中で行き詰まってしまいます。

私は、ブランディングの全ての活動は、【自己理解 Self Awareness 】という最も基礎的な土台の上に築かれると思っています。土台のない建物がすぐに傾くように、自分(あるは自分達の商品)を再確認するところからがスタート。ぜひ、ここを怠らないようにしたいものです。

ブランドの「軸」を見つける事は、自分探しとは違う。

パーソナルブランディングに限りませんが、プロジェクトも商品も周囲に流されない「軸」が必要です。軸とは何でしょう?いわゆる「強み」「価値観」「経験」「信念」などがそれに当たります。よく、自分探しのようなものと勘違いされる事がありますが・・・違います。

ブランド戦略における最も重要な情報収集フェーズとして「自己を理解する段階」を、単なる自分探しで終わらせないようにしてください。

提供価値を明確にしたり、発信の一貫性を保つ為に、このプランニング工程は欠かせない。

人は、メッセージや行動に一貫性のあるブランドを信頼するものですし、ブランディングの目的は、「クライアントがあなたに頼む理由」を明確に伝えることだったりします。競合との差別化を図るためにも、ここをおざなりにしないようにしましょう。

自分自身(自社商品も)を深く理解していないと、他者と同じようなサービスしか提供できず、競争に埋もれてしまいます。自己理解を通じて自分だからこそできること(提供価値)を発見し、市場における独自のポジションを確立する為の企画の第一歩ですものね。

自分の内側にある「本当に提供したい価値」を見つけ、それを戦略的に外の世界へ届ける準備こそが、パーソナルブランディングの出発点です。まずはノートとペンを持ち、ご自身の過去の経験や、人から褒められたことを深く掘り下げる時間を取りましょう。

自己理解(Self Awareness)を深掘りする20の質問

A. 自分の価値観・信念を知る(内面の軸)

・これだけは譲れないと思う価値観は何ですか?
・人生で「これを大切にして生きたい」と思うテーマは何ですか?
・誰かに褒められて一番うれしかった言葉は何でしたか?
・怒りや違和感を感じる瞬間には、どんな価値観が隠れていますか?
・「これをしているとき、自分らしい」と感じる行動や時間はどんなときですか?

B. 強み・得意・好きなことを知る(才能の源)
・周りからよく頼まれること、相談されることは何ですか?
・自分にとって「努力している感覚が少ないのに成果が出ること」は何ですか?
・子どもの頃から変わらず好きだったこと・没頭してきたことは何ですか?
・他の人が苦手そうなのに、自分は自然にできることは何ですか?
・「得意」と「好き」の両方を感じる活動は何ですか?

C. 経験・背景から学んだことを知る(ストーリーの源泉)

・これまで一番頑張った経験は何ですか?
・その経験から学んだこと・身につけた力は何ですか?
・人生で一度つまずいた/挫折した出来事は何でしたか?
・そこから回復・再出発できた理由や支えになった考え方は何ですか?
・今の考え方やスタイルに最も影響を与えた人物・出来事は何ですか?

D. 自分の感性・こだわりを知る(表現の個性)

・直感的に「美しい」「心地よい」と感じるものはどんな世界観ですか?
・「これが自分っぽい」と思う言葉や色、雰囲気はありますか?
・SNSや作品、話し方などに共通して現れている“トーン”はどんなものですか?
・「この人のような生き方がしたい」と感じる人物は誰ですか?その理由は?
・周囲から「あなたらしい」と言われる特徴を3つ挙げるとしたら何ですか?

20問すべてに答えるのが大変な時は、気になる10問だけを選んでもOKです。
まずは、自分に問いかけてみて、「なぜそう思う?」と深掘りしてみてください。

最後に「共通して出てきたキーワード」をピックアップし、総合的に見て「自分はこういう価値観を大事にしているんだ」とまとめてみてください。

《 記入シートをダウンロード 》

パーソナルブランディング研究会にご参加いただくと、各ワークの記入シートや資料の閲覧&ダウンロードの他、ビジュアル研究会やKindle出版クラブなど、倶楽部活動へご参加頂けます。 Discordコミュニティーへの参加は1,660円 /月額。

《 言葉の定義について 》パーソナルブランディングとセルフブランディングの違い

英語圏に於いて、個人としてのブランドを確立するという意味で、広く浸透しているのは「パーソナルブランディング」の方だと思います。
最初に使ったのは、米国の経営コンサルタント、トム・ピーターズ氏であるとされていますが、古参の日本人デザイナーにとって馴染みがあるのは、ピーター・モントヤ氏の著書「パーソナルブランディング」ではないでしょうか。

その後日本では、佐々木 俊尚氏の著作「ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術」が発行され、セルフブランディングという言葉が一気に広がりました。

日本では、どちらかといえば「セルフブランディング」の方が検索されているようです。組織に所属していれば、パーソナルブランディングで、所属していなければセルフブランディングであるという説が登場したりもしていますが・・・

セルフブランディングという単語は、和製英語に近しい存在ですし、両単語に明確な区別は無いと思います。

ここでは、「パーソナルブランディング」の方を主として使っていきますが、セルフブランディングもほぼ同義語であるものとして扱ってゆこうと思います。

1997年 トム・ピーターズ氏発表の論文「The Brand Called You」
https://tompeters.com/brand-you-25th-anniversary/

2005年 ピーター・モントヤ氏の著書「パーソナルブランディング」
https://amzn.to/48Y6xot

2010年 佐々木 俊尚氏の著作「ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術」
https://amzn.to/44iSLu9

パーソナルブランディング

自分を知り伝え方を整えることは、AI時代を生きる個人やクリエイターにとって必携の技術。 「自分の見せ方」を学ぶことは、自己理解でもあり、未来の選択肢を広げる行動でもあります。 この研究会では、ノウハウを学ぶだけでなく、仲間と一緒に試行錯誤しながら、自分らしいブランディングを育てていきます。

Branding

企画と制作の流れ

制作は リサーチとデザインと実装。リサーチや企画といった 情報を取り扱う工程。 そして、それを元にデザインする工程。デザインしたものを実装する工程。 中でも企画検討といった部分は上流工程と呼ばれ、独立して扱われることもあります。WEBサイトを作る際の思考法やブランディングのために必要なこと。知っておいて欲しい制作の知識や受発注の心得などをまとめました。

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