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文字と画像の情報量の違い

文字の情報量について

ここまで、伝達スピードと影響力について述べましたので、次は、言葉と画像の情報量の話をしたいと思います。

大きく花火大会と書かれてありますね。

「花火大会」を何月何日の何曜日から始めます!という説明です。

文字通り、見たままの情報です。業務連絡のようなものですよね。

デザインする際は、この文字だけでなく、イメージ画像を配置することが多いですから

では、花火大会のイメージ画像はどうでしょうか?

見てみましょう。

画像の情報量について

デザインする際は、文字だけでなくイメージ画像を配置することが多いですから、花火大会のイメージ画像も見てみましょう。

数秒、眺めてみてください。

いかがですか?皆さんの脳内に、花火大会当時の喧騒や、花火の音。

夏の夜の空気、温かい風、浴衣姿の女性や、下駄の音などを思い出しませんか?

もしかすると、お祭りの屋台で食べた「いか焼き」の匂いや「かき氷」の冷たさを思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。

画像は、保有する情報量がとても多いように思えるんですよ。

ただし、その保有情報の大半は、見る側の人たちの、過去の記憶とか、花火大会といえば〜というイメージなんですね。

画像とは、こんなふうに、記憶を蘇らせてノスタルジーを誘ったり、記憶の蓄積による定番の解釈を行ったりします。

(お正月といえば、クリスマスと云えば〜 とかですね)

こういう特徴は、後の色の解説のところで行う、色彩心理学にも影響を及ぼしています。

WEBの企画と制作の流れ

WEB制作は リサーチとデザインと実装。リサーチや企画といった 情報を取り扱う工程。 そして、それを元にデザインする工程。デザインしたものを実装する工程。 中でも企画検討といった部分は上流工程と呼ばれ、独立して扱われることもあります。WEBサイトを作る際の思考法やブランディングのために必要なこと。知っておいて欲しい制作の知識や受発注の心得などをまとめました。

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