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企画書と自己肯定感の関係

※個人事業主の方を想定しています。フリーランスや個人事業主の方は、法人担当者と比べご自身の考えや発想が企画書に反映される率が高い為。

「発信したいけれど、何を書けばいいかわからない」 「企画を考えても、どこかで見たような内容になってしまう」職業柄、私の元には、そんなご相談が沢山届きます。 もしかすると、この記事をお読みになってる方も、今画面の前で頷いていらっしゃるかも知れませんね。

企画について悩む人の多くが、ある共通の勘違いをしています。 それは、「自分には企画力が足りない」という思い込みです。

企画が弱い原因は、スキル不足ではありません。

多くのクライアントさんと向き合う中で断言できることがあります。 企画が弱い原因の大半は、スキル不足から来るものでは無いという事です。では、何が原因なのでしょうか?

それは「ビジネスにおける自己肯定感が成熟していないから」です。

勘違いされるといけませんので、念の為に申し上げておきますと、「一撃で一億稼ぐ」みたいな、いかにもアドレナリン高そうな人が作った企画書が素晴らしいとか、そういうメンタルが必要だとかと言っているのではありません。

企画したり構想する段階で、メタ認知能力が存分に発揮されていないから、自分の可能性を狭めてしまっている事に、気づいていないのです。企画書ではなく、受験勉強の進捗プランのようになってしまっているのです。

無いものを埋めようとする企画ばかり考え、あるものを拡大させようとしていない。という事が言いたいのです。

現状維持機能がブレーキになって陥る企画のバグ

人は現状維持が大好きなので、自然と企画を考える時でも、脳が無意識に防衛本能を働かせます。高い志や、すこし挑戦気味の企画にブレーキをかけてしまうのです。数値目標を置く事も嫌われます。

こういう場合、(ビジネスにおける)自己肯定感が成熟していない方だと、ありきたりな内容や無難な売上目標が優先されて、飛躍的なアイデアはスルーしてしまいます。

足りないものを埋めなければ、拡大しちゃいけないと思うのかも知れません。

  1. 模倣への逃避: 自信がないため、既に上手くいっている人の真似をして安心しようとする。結果、個性が消滅する。
  2. 安全策の選択: 批判や失敗を恐れ、「当たり障りのない内容」に終始する。結果、誰の記憶にも残らない。
  3. 自己検閲: アイデアが出ても「私なんかが」と自分で却下してしまう。結果、本当に価値あるコンテンツが世に出ない。

どんなに優れたアイデアや知識があっても、土台となる自己肯定感が成熟していなければ、アクションプランに落とし込まれなくなってしまいます。これは企画に於いても、パーソナルブランディングに於いても、見落とされやすいポイントかも知れません。

ブランディングの第一歩は自己の思考の言語化から。

まずは、自分自身と合意を形成することです。
どこまで出来る? 楽しく努力できる限界は? これ以上やりたくない事は?

まずは企画する上で必要な項目について、論理的に自分を納得させることが必要です。 そのために有効な手段として「とにかく言語化する」というのがあります。

  • 自分ができること(スキルの棚卸し)
  • 譲れない価値観(フィロソフィーの明確化)
  • 他者からの評価(客観的価値の認識)

これらを徹底的に言語化することは、単なる自己分析を超え、「自己効力感」を取り戻すためのトレーニングとしても活用できますよ。

  • 独自性(オリジナリティ): 「私独自の視点」を恐れずに発信できる。
  • 熱量(パッション): 不安ではなく信念で語るため、言葉に重みが乗る。
  • 持続性(サステナビリティ): 他人の評価ではなく自分の軸で動くため、継続できる。

強いパーソナルブランドを築くヒントを得られるかもしれません。

企画とメンタルは切り離せないもの

パーソナルブランディングは、「見せ方」の技術だと思われがちですが、本質は「在り方」の確認作業です。もし今、発信内容に迷っているなら、一旦SNSの画面を閉じて、ノートを開いてみてください。

そして、「自分が誰かの役に立った些細な瞬間」を3つ、書き出してみてください。

大げさな実績である必要はありません。 その小さな記憶を掘り起こすところから意外な事が動き出すかも知れません。

「私なんて」が一番の敵

一番悲しいのは、他人から見れば「唯一無二の物語」を持っているのに、 「私なんて大したことないし」 と、ご自身でその価値を否定してしまうこと。

安全な道、誰かと同じ道を選んでしまうのは、あなたが弱いからではありません。現状維持バイアスという当たり前の現象の中に居たいと思う素直な選択です。

でも企画は、現状を打破する為だったり、世界を広げる為に何をすべきかを可視化する資料でもありますから、自分の価値を「言語化」して「拡大させてゆくもの」を見つけ、更に今より一回り大きな新しい世界や活動を掴むきっかけにして欲しいと思います。

繰り返し練習するだけ

練習せずにピアノが弾けるようにはならないし、練習しないでプロ野球の選手になった人はいません。企画やアクションプランも同じです。繰り返して、自分の出来る範囲を広げてゆくだけです。

何度も繰り返す事で、自分がいつも同じ場所、同じ項目、同じような所でぐるぐるしているなと気づけるようになります。

自分で気付けるようになったという事は、それだけメタ認知能力のレベルが上がった証拠です。

パーソナルブランディング

自分を知り伝え方を整えることは、AI時代を生きる個人やクリエイターにとって必携の技術。 「自分の見せ方」を学ぶことは、自己理解でもあり、未来の選択肢を広げる行動でもあります。 この研究会では、ノウハウを学ぶだけでなく、仲間と一緒に試行錯誤しながら、自分らしいブランディングを育てていきます。

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企画と制作の流れ

制作は リサーチとデザインと実装。リサーチや企画といった 情報を取り扱う工程。 そして、それを元にデザインする工程。デザインしたものを実装する工程。 中でも企画検討といった部分は上流工程と呼ばれ、独立して扱われることもあります。WEBサイトを作る際の思考法やブランディングのために必要なこと。知っておいて欲しい制作の知識や受発注の心得などをまとめました。

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