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ユーザーの興味の段階に合わせて、親和性の高い話題を整理しよう。

コンテンツを制作する時、ブログ記事を書く時も同様ですが、どんな内容だとユーザーが興味を持って読んでくれるのか?自社サイトと親和性の高い話題を、ユーザーの興味の段階に合わせて整理してみよう。

ここでは既にターゲットを絞っている状態だとして、話を進めてまいりますね。ターゲット設定については、こちらの記事も合わせてお読みください。

ユーザーの興味段階を把握する

まずは下の図をご覧ください。
ユーザーの興味と関心がどの段階にあるかを考え、それに基づいたコンテンツ内容を図にしたものです。いわゆるマーケティングでファネルと呼ばれるものです。こちらの図は紙面の都合で横表示になっています。

WEBサイトというのは、優良顧客(ロイヤルカスタマー)いつも商品を購入してくださるリピーター、購入を検討中のお客様、SNSのフォロワーや時々ブログを読んでくれる読者まで、幅広いユーザーの層を包みこむように、全ての話題を包括する存在です。

あらゆる層が訪れるからこそ、満遍なく必要な話題が網羅されているのが望ましいですよね。

バズれば売上が上がるとは限らない

バズる=瞬間的にいいねやリツイートを獲得して、アクセスが集中する事を指しますが、バズったからと云って、必ずしも売上が上がるという訳ではありません。

「拡散させたい」という意識は、認知と興味の階層の中で、クルクルと回る事が多く、その先の購入や利用という次のステージは進みにくいからです。

まっすぐ購入やサービス利用に向かって、一直線に進んで貰えるようにユーザーを誘導するにはどうしたらよいのでしょうか?

そこで、もう一枚、今度は話題のカオスマップをご覧ください。

「認知」の階層にいるユーザーは、まだ問題や課題を自覚していないので、御社のサービスや商品の情報に触れても購入する可能性がまだまだ低い段階です。潜在顧客という呼び方をすることもあります。

問題を認識して解決策を探し始めると「興味」の階層へ移り、問題解決の為の情報を収集し始めますGoogle検索から、回答を求めやってくるユーザーはこの層に当てはまります。顕在顧客という表現をされることもあります。

もっと、詳細な商品のスペックであったり、効果や価格をチェックし、他社との違いを理解しようと意識が働くようになると見込み客の階層へ進んでいきます。ここでは、カタログや導入事例、よくあるご質問などにアクセスされます。

ユーザーにとってコンテンツが魅力的で有益なものにするためには、内容も然る事乍ら、すこし興味を持ってから、商品に関心を持ち購入に至るまでのプロセスも考慮して、提供する話題を切り分ける必要があります。

SNSではユーザーの興味を引きつつ、価値を提供しながら、自社のサービスと関連性のある話題を不自然にならない程度に結びつける必要があり、ロイヤルカスタマー対応とは違う話題選びが必要です。

記入シートダウンロード

コンテンツの話題選び

最初は、それぞれのプロセスでの使用頻度が高いと思うキーワードを書き出してみましょう。

【タッチポイントとは】
企業とユーザーの接点の事です。

WEBサイト制作の企画書作りや、ミーティングの際に活用できるヒアリングシートを準備しています。基本情報の取りまとめとして事前取材などにも欠かせないものです。

WEB以外の企画などにも応用できるかもしれません。さまざまな案件にご利用ください。

個人利用あるいはご担当者さまが社内でご活用いただく場合において無料でご利用いただけます。記入方法などについてご相談に応じています。

WEBの企画と制作の流れ

WEB制作は リサーチとデザインと実装。リサーチや企画といった 情報を取り扱う工程。 そして、それを元にデザインする工程。デザインしたものを実装する工程。 中でも企画検討といった部分は上流工程と呼ばれ、独立して扱われることもあります。WEBサイトを作る際の思考法やブランディングのために必要なこと。知っておいて欲しい制作の知識や受発注の心得などをまとめました。

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